HIVに感染したからと言ってすぐにAIDSになる訳ではありません。
感染後の経過があります。
<初期感染>
性行為などによって感染した日から、2~4週間は発熱、のどの痛み、筋肉痛などの
インフルエンザに似た症状が出ますが、個人差によっては、その症状が出ない人もいます。
この時期を
初期感染と呼んでいます。
その症状が出た場合、数週間でその症状は無くなり、
無症候期へ突入します。
<無症候期>
無症候期とは、感染後5~10年ぐらい続くと言われていますが、
やはり個人差があって、1~2年でAIDSを発症してしまう人もいれば、15年以上の人もいます。
この無症候期は全く症状がなくその期間が5~10年も続きますが、その間にもHIVは増加し
リンパ球が減少している為、免疫力は少しずつ低下していきます。
人によっては、帯状発疹(体に小さな水ぶくれが多くできる症状)が出る人もいます。
<AIDS 発症期>
免疫が一段と低下してしまうと、しつこい下痢やひどい寝汗、急激な体重の減少が起きます。
その為、カビや細菌、ウィルスなどによる日和見(ひよりみ)感染症などの症状を引き起こします。
この免疫力が低下し、様々な感染症を総称として後天性免疫不全症候群(AIDS)といいます。
後天性・先天性の違いは、生まれてからなる病気にたいして後天性と呼び、生まれる前から障害
などを患っている場合を先天性と呼んでいます。
<特にSTDには要注意>
クラミジアなどのSTD(性病)に感染していると、HIV感染率は3~5倍になると言われています。
何故でしょうか?
実は、感染経路はHIVもSTDもほとんど同じなのです。
HIVに感染していないからといって大丈夫!ではなく、STDもHIVも
早期発見・早期治療・予防が大切なのです。
とにかく予防と検査が必要です。
現在の治療法でAIDSを発症するまでをコントロールすることができるようになり、
AIDSによる死亡率は激減しています。
<
ブライダルチェックにも検査キットを>
HIV感染は、症状からの判断は分かりにくいのですが、「経過から3か月を過ぎれば検査は可能です。」
HIVに感染してから抗体ができるまでに約3か月かかります。
と言うことは、3か月以上前に疑いのある行為をした方は、検査を受けることをオススメします。
専門機関や保健所での対面検査にはやはり抵抗を感じている方が多く、
検査の実施状況が伸び悩んでいる背景はそこにあるようです。
そんな方の為に、現在では、自宅でできる検査キットが販売されています。
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専門の医療機関及び保健所に検査を受けることに抵抗のある方は、
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自分自身が被害者・加害者にならない為にも、
定期健診・セーファーセックスをすることが大切です。
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- 2008/10/06(月) 17:26:14|
- HIV・性病に関する悩み|
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